運営者プロフィール

株式会社ユー不動産コンサルタント  代表取締役 脇保雄麻

大学卒業後、投資会社、リフォーム会社を経て、2006年に信託銀行系不動産会社へ入社。
狭小地から事業用不動産の売買仲介から土地有効活用の提案など、幅広い不動産案件を担当し、個人として200件以上の不動産取引、コンサルティング業務に携わる。
その過程で、お客様の想いではなく会社の利益と効率を重視したやり方に疑問を抱き、2011年に独立。

相続対策を含む不動産案件において、オーナーの立場に立った提案が高く評価され、国土交通省共催のフォーラムなどで複数回の受賞歴がある。

著書の『不動産のしくみと仕事がわかる本』(ナツメ社)は、不動産業務を体系的に解説した内容が「初心者にも分かりやすい」と好評を博している。

現在は、不動産と相続を整理し、家族が揉めずに安心して話し合える相続準備を支援。

私が手続き以上に「家族の心」を大切にする理由

私が不動産業界に飛び込んで間もない頃、今でも忘れられない「苦い経験」があります。

それは、80代と70代の3兄妹が共有名義で持つ実家の売却でした。長男さんは家業の人体模型をつくる職人を継ぎ、ずっとその家を守ってこられました。実家売却での事務的な手続きは完璧に進み、いよいよ契約当日。買主様の目の前で、事件は起きました。

突然、80代の長男さんと弟さんの激しい兄弟喧嘩が始まったのです。

「自分はやりたいことを我慢して家業を継ぎ、この実家を守ってきた。お前は好きなことをしてきたじゃないか!」

長男さんの心に数十年溜まっていた、言葉にできない「孤独と苦労」が爆発した瞬間でした。最終的に、妹さんの「お金なら私の分をあげるから、みっともないことはやめて!」という悲痛な叫びで喧嘩は収まりましたが、結局その日の契約はキャンセルになってしまいました。

当時の私は、ただ呆然とするばかりでした。しかし今なら分かります。
実家の処分において、本当に解決すべきはお金や手続きではなく、「家族の感情の整理」だったのです。

不動産の取引には、必ず人間関係がついて回ります。
このブログでは、単なる手続きの解説だけでなく、私の20年のキャリアで見てきた「家族の葛藤」や「心の折り合いの付け方」についても発信していきます。

もしあなたが、兄弟姉妹との関係や感情的な問題で「実家じまい」に踏み出せずにいるなら、このブログがその一歩を踏み出すヒントになるはずです。

<資格経歴等>

・宅地建物取引士

・不動産コンサルティングマスター

・相続対策士

・2級建築士

・既存住宅状況調査技術者

2011年株式会社ユー不動産コンサルタント代表取締役

2015年(公)不動産流通推進センター主催の不動産有効活用コンテストで最優秀賞

2018年(公)不動産流通推進センター主催の事例発表相続対策部門で最優秀賞

2021年マンションナビより取材

2021年『不動産のしくみと新常識』ナツメ社より出版

2025年「全国不動産コンサルティングフォーラム2025」で優良コンサルティング事例として優秀賞受賞

2025年改訂増幅版『不動産のしくみと仕事がわかる本』ナツメ社より出版

著書『不動産のしくみと仕事がわかる本』ナツメ社

不動産の取引を図解を多用して初心者でも分かりやすく解説した書籍になります。実家売却の全体像をつかんでもらえます。

タイトルとURLをコピーしました